なぜ私が占いを学んだのか 心を癒す旅のはじまり

Uncategorized

◆ 最初は、ただ「何かにすがりたかった」あの日の私へ

占いに出会ったとき、
私は「何かに導いてほしい」と、どこか必死だったように思います。

先の見えない日々。
がんばっても空回りする仕事や人間関係。
心の奥が、いつも少しだけ乾いているような感覚。

そんなとき、ふと目に入った1枚のカードや、やさしい言葉。
不思議とその“静かな光”が、私の心をそっと包んでくれたのです。


◆ 占いに惹かれていったのは、誰かを占いたかったからではなく…

「誰かを当てたい」
「未来を知りたい」
そんな気持ちよりも、
私が占いを学びたいと思った理由は、
“自分をもっと理解したかったから”でした。

占いの世界を少しずつ知っていくうちに、
私ははじめて、自分自身と会話するようになりました。

「本当は、どう感じてた?」
「どうしたいの?」
「何をずっと我慢していたの?」

そんな問いを、
静かに投げかけてくれるのが“占い”だったのです。


◆ 学びの中で、気づいた本当の癒し

数秘術、オラクルカード、タロット、西洋占星術…。
どれも興味深く、奥深く、まるで自分の中の迷路を少しずつ照らしてくれる灯りのようでした。

そしてある時、
癒しって、“答えをもらうこと”じゃなくて、“自分とつながること”なんだって気づいたんです。

自分の声を聞くこと。
心の奥にある「本当の願い」に触れること。
そして、それを否定せずに受け入れること。

それが、占いを通して得たいちばん大きな癒しでした。


◆ “当てること”より、“寄り添うこと”の大切さ

学びが深まるほどに、
私は「当てること」にこだわらなくなりました。

もちろん、カードは驚くほど真実を映し出してくれることもあります。
でも、それ以上に大切なのは、
その人の“心の中の本音”に気づくお手伝いができること。

「今、少しだけ苦しい気持ちを抱えてるあなたに、
そっと寄り添う言葉を届けたい」

その想いが、今の私の占いスタイルの土台になっています。


◆ 今、心が少しだけ苦しい誰かへ届けたい想い

あの日の私のように、
なんとなく疲れていて、
誰にも言えない不安を抱えていて、
でも“立ち止まることすらこわい”——

そんな誰かにとって、
占いが“心を癒す小さな灯り”になれたらいいなと思っています。

未来を決めるのは、いつだって“自分の心”。

でも、ときどきそれを思い出すために、
カードや星や数が、そっと背中を押してくれることがあるんです。

このブログを通して、
そんなやさしい光を、少しずつ届けていけたら嬉しいです。

MIKO

次はこちらの記事もどうぞ:

あなたの中に、もう答えはある 占いは“気づくための鏡”というスピリチュアルな視点

コメント

タイトルとURLをコピーしました